仕事って何だろう
人間は仕事をしなければ生きてはいけません。特に文明社会で生活するには、社会の中での役割としての仕事をする必要もあります。
でも、近年、地球上でのお金の流れはマネーゲームに左右されています。昔のように生産に対する報酬というわかりやすいお金の流れではなくなりました。この時代に生きていると、突然大金を手にすることも夢ではありません。
勤務校の学生や卒業生、セミナーに参加してくださった方々などと、「仕事」について話をする機会は多く、特に、若い人や起業のための準備をしている人からは「大儲けしたい」「成功したい」という言葉をよく聞きます。
就活で会社を選ぶ時、多くの学生は「給料」と「休み」を基準にしています。できるだけ高い給料をもらえて、休みが多ければ、その「休み」を楽しめる、というわけです。
人間の寿命を考えたら人生の半分を超えた今の年になって、今さら「仕事って何だろう」と考えました。
就職してから定年を迎えるまで、一番多くの時間を費やすのは仕事をしている時間です。ならば、休日を楽しみに生きるより、その仕事自体にやりがいがあったり、楽しかったりしたほうがいいと思いました。つまり、今、自分にじっくりと「仕事って何だろう」と問いかけてみたら、(自分にとって)一番いいのは
好きなことだけやって生活ができること
だという答えが出てきたわけです。
もともと器用ではないので、仕事は仕事。遊びは遊びと分けることができません。ならば、楽しいと思うことをして、そこからの収入で生活ができることが一番幸せなことです。報酬を仕事選びの尺度にしないで今の自分が選ぶべき仕事・生活を考えたら……。結局、多くの仕事をやめることになりました。
やめてしまったら現在の月収の8割がなくなります。それでも常々、自分が起業希望者や学生に対して言っていたことを自分自身が遵守するなら、今回の選択しかありませんでした。
4月から、この新しい生活を始めてみます。
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